介護業界では、要介護認定された高齢者を対象に入浴や食事などの身体介護や家事などの生活援助を行なう介護職/ヘルパーがメインとなって、介護サービスを提供しています。
そのほか、ケアマネージャーや生活相談員、施設長などが存在し、さまざまな職種が連携して利用者やその家族をサポートしています。
介護職/ヘルパーは、人手不足が問題になっていることから、常時求人募集が実施されていて、正社員だけでなく、パートやアルバイト、契約社員の雇用形態でも行なっています。
パートやアルバイトでは、時間単位で週に2日以上などと自分のライフスタイルに合った働き方ができるのがメリットです。
契約社員は、契約期間が○月までと決められている場合と1年更新と年度ごとに更新していく場合があり、介護施設によっては、本人の希望だけで更新を決めるところもあります。
年度ごとの更新の場合には、毎年更新を続けて長く仕事に就くことも可能ですが、まれに施設側から更新されず働けなくなることもあることに注意が必要です。
契約期間が決められている場合では、その期間まで働けば辞めることができます。
契約社員の魅力は、基本給や賞与、手当などが正社員とほとんど同じ条件で支給され、正社員と同格で働くことができることです。
施設によっては、家族への対応など重要な案件は正社員が行なうことが多いため、その分気軽に働けることもあります。
長期間仕事に就けない事情のある方や好条件で気軽に働きたい方には、契約社員が最適といえるでしょう。
この様に魅力の多い契約社員として働くならメリット・デメリットもしっかり知った上で職場を選びましょう。